友人たちの離婚とその後（秘密アリ）

あたしの回りはといぅと、世代的にも離婚者は多い・・のだと思う。
シングルマザーが1人だけ。
あとは忙しさにかまけてか、経済的な理由もあり、子作りをしてきてない子もいる。
まさに少子化を作っているのは、氷河期世代に結婚してきた我々であるといっても過言ではない。

男性諸君には大変申し訳ないが、事実、20代〜30代の男性の年収なんてたかが知れており、生計として家族が成り立たないのにも関わらず、結婚をししかも子供まで儲ける。
でもって、嫁は家計について何度となく策を考慮し（お前はファイナンシャルプランナーか？！と思うほど）、その末、嫁が子供を実家などに預け働きにでかけるパターンがほとんど。
それ以前に、旦那側が妻側の収入を頼り期待しているのが現実であって、子供が成長すればするほど共働きは当たり前。

そもそも『お金よりも愛情♪』な〜んて、このケツの青い発想が、家庭不和・婚姻破綻・離婚とゆくゆく繋がっていくわけだ。
でもそんな先のことは何も考えず知らぬも仏で、結婚に憧れ愛してる男と結婚することが幸せ・・。
でもって、それを思うと挙式準備はウキウキで仕方ない。
そんな想いを、シングル女はみんな1度は経験するわけだ。

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がっ。
あの頃いや、あの時の幸せそぅな笑顔とウレシ涙は一体なんなんだ？
1年経てば違う含み笑いに変わり、そしてまた違う涙に変わって行く。
そぅ。育った環境との相違に気づき戸惑うのだ。
自分を守ってくれるのは、あのとき愛し合って結婚した、あの頃の旦那ではないことにふと気づく。
そして特に、愛情よりもまず他人と築いてゆく家庭が、いかに経済理念が大切かを知る。

確かに金銭が理由だけじゃない。
男女とも双方がいつの間にか、落ち着く場を他の誰か妻でもなく旦那でもない異性へ求め、不倫関係に陥る。
余計、夫婦関係・家庭はギスギスした状態となり、家庭内別居へと繋がって行く。
結局は、金銭面にしろガタガタ言い合う家庭が落ち着かなく、どこか甘えられる場が欲しいから、非現実を求め素の自分でいられる場を求めて彷徨い続けるのである。

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で。
あたしみたいな忍耐力のないダメダメ夫婦は離婚をし、お互い自分を取り戻し、そこでやっと本当の自分らしさを見つけ、目が覚めたかのよぅに素の自分と再会することができるわけだ。

夫婦間や家庭の揉め事、別居中、離婚後・・心労は耐えない。
しかし離婚といぅのは幸か不幸か、自分自身のために新たな幸せを求め、新たな道を歩めることの幸せを考えれば、それを耐えられる以上の何かがあるのだろぅ。

忙しくてなかなか普段は逢えないけど、離婚した友人たちのほとんどの笑顔は戻っており目なんては輝いている。
30半ばにさしあたり、再婚組はあたしがすればこれで4人目。
その中でも、幸せそぅな子ばかりじゃないのも現実。
要は、結婚といぅものはそんなもん。
『結婚すれば幸せになれる。』この概念を崩さねば、何度結婚しても同じこと。

友人を見てても思うが、いろんな人に出逢っていろんな経験をすることは人生まぎれもない自分の財産だ。
どんな別れ方をしよぅとも、特に愛して結婚した相手からの産物は、苦い想い出だけじゃ決してない。

何度恋愛して離婚して再婚しても、本人が幸せであるならばそれでいいと思う。
自分の1度しかない人生だし。

みんなイイ女なんだから、幸せでいてほしい。
友人はあたしのもぅ1つの宝物。